2018/10/14 旅行3日目 クルーズ出港日
ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ 7日間の旅
(クルーズ前後含めて11日間の旅)
2018/10/14(日) 旅行3日目
バルセロナから、クルーズ出港日です。
9:30にホテルをチェックアウトし、スーツケースはそのまま預かってもらいました。
ホテルから徒歩圏内のチュロス屋さんへ朝食へ。(チュロスはスペイン発祥)
Granja Dulcineaという老舗のお店でいただきました。
ホットチョコレートに付けて食べます。
チョコレートは濃厚ですが甘ったるくはなく、とても美味しかったです。
店内も落ち着いていて良い感じ!
その後、散歩がてらグエル邸、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ凱旋門を訪れ、12:00頃にカタルーニャ広場に戻ってきました。
※各観光スポットの詳細は、既に沢山の解説が出ているため割愛します※
そこからツーリストバスに乗り、この日は赤ルートを一周して観光を楽しみました。
所要時間は一周約2時間です。
道路状況等により、一部ルートや停車するバス停が変わることもあります。
赤ルートではモンジュイックの丘に訪れることができます。
バルセロナの街中とは雰囲気も空気も変わり高原の風を感じられる他、バルセロナオリンピックの開閉会式会場なども見ることができます。
後半は港沿いを走るので、海を感じることもできます。
これから乗船するクルーズ船「ノルウェージャンエピック」が碇泊していのも見えました。
とにかく船が大きくてテンションが上がり、これからのクルーズが楽しみになりました。
クルーズ船へ乗船
ホテルで預かってもらっていたスーツケースを受け取り、タクシーに乗りクルーズ乗船ターミナルへ移動しました。
タクシーの運転手さんに「ノルウェージャンエピックまで連れて行って!」とお願いすればすぐに通じます。
港の入り口ではなく、船の乗船ターミナルまで連れて行ってもらうようにしてください。
14:30頃にターミナルへ到着、乗船手続きです。
クルーズを予約すると、Web上で自分達のマイページが作られ、Web上でチェックインや乗船中のエンターテイメント・船内レストラン・寄港地ツアー等が予約できるようになります。
事前にWebチェックインを済ませると、スーツケースを運んでもらうためのタグが発行されるので、それを印刷してスーツケースに予め取り付けておくと便利です。
私達はその荷物タグを付けて行ったので、ターミナルの荷物預け場でスーツケースを差し出すだけでした。
大きな荷物を預けてからカウンターへ行き手続きを続けます。
バスポートを提示し本人確認。
健康チェック表(英語)を渡されるので、体調不良は無いか、妊娠していないか等を記入し提出します。
そうすると、船内での身分証明書およびお金の代わりとなるクルーズカードをひとりひとり発行してもらえます。
船内ではサービスの提供を受ける際にその場で決済をするのではなく、全てクルーズカードに履歴が残り、最後に一括で精算することになります。
精算は現金で行っても良いですし(下船前に指定の場所に払いに行く)、クルーズカードにクレジットカードを登録してクレジット精算にすることもできます。
カウンターの係員にクレジットカードを登録するか聞かれますので、YESと答えてカードを提出すれば良いです。
クルーズ船内ではクルーズカードさえ持っていれば、現金もクレジットカードも身分証明書も必要なく、それ一枚で全て事足りるので非常に便利です。
すべての手続きが済み、いよいよ乗船です。
15:00頃に船に乗りました。
自分の部屋をチェックし、貴重品などをセキュリティボックスに閉まってから、船内のレストランでランチをとることにしました。
無料レストラン「ガーデンカフェ ビュッフェ」でランチ。
ビールを飲み、サラダやオムレツ、ピザ、ハンバーガーなど、沢山食べてしまいました。
好きなものを好きなだけ無料で食べ放題?というのが魅力です!!
アルコールは有料です。
私達は今回のクルーズプランに、アルコール飲み放題(ボトルワインは対象外)のアップデートを付けたので、アルコールもお金を気にせず飲むことができました。
お酒が好きな方にはこのアップデートは魅力的だと思います。
避難訓練
出港時間は18:00ですが、2時間前までに手続きを済ませ乗船する必要があります。
17:00頃船内に「今から全員参加の避難訓練を行う」とのアナウンスがありました。
船内は全て英語アナウンスですが、乗船手続きの際に日本語の基本的な船内での手引きをもらえるので、それをよく読めば大丈夫です。
避難訓練の案内も書いてあります。
自分達の部屋のドアに、緊急時の避難集合場所が書いてあるので、そこに集まります。
出席確認もあるので、参加していないと後で個別の講習を受けることになります。
セイルアウェイパーティー
「出港パーティー」です。
18:00から船の屋上エリアで行われるとのことだったので行ってみました。
お酒を飲みながら、希望者がダンスをしたり、おしゃべりしたり、とてもゆるーい感じでそれが良かったです。
堅苦しいパーティーではなく、好きな時に顔を出して好きに帰れるという自由さです。
バーティーから部屋に戻ると、乗船ターミナルで預けたスーツケースが部屋の前に届いていました。
ノルウェージャンクルーズの醍醐味
ノルウェージャンは「フリースタイルクルージング」が売りです。
多くのクルーズではイベントや時間帯に応じてドレスコードがあり、また、レストランも時間指定制のものが多いです。
が、ノルウェージャンクルーズは服装自由、イベント参加も自由、レストランも自分の好きな時に行って食べることができます(多少待つこともありますが、たいした時間ではないです)。
とにかく自由でストレスなく過ごすことができるのです。
これはとても魅力的なシステムだと思います!
スペシャリティレストラン「ラクチーナ」で夕食
クルーズ船内には無料(クルーズ料金のみ)で食べられるレストランとスペシャリティ(有料)レストランがあります。
今回私達は、スペシャリティレストランを3つまで付けることができるプランにしました。
その1つ目、イタリアンの「ラクチーナ」で夕食を食べました。
(事前にマイページ(Web)から予約をしていました)
前菜・パスタorリゾット・メインのそれぞれで、いくつかのメニューから好きなものをアラカルトで選びます。
とても美味しいです!
かなりボリューム満点なのでお腹いっぱいになります。
(パンも美味しいのですが、食べすぎない方が良いかも…)
問題発生…船酔い
実はディナーの最中から怪しかったのですが、なんと船酔いに陥ってしまいました。
クルーズが全て終わってから振り返ると、この日は海が荒れていたのか揺れが激しかったと思います。
が、その時は分からなかったので、「大きな船だから揺れないと思ったのに…」「この先ずっとこの調子だったら一週間耐えられるだろうか…」と不安でした。
ガタガタ揺れるのではなく、ふわんふわんと揺れるので、めまいのような感覚もあり、平衡感覚と三半規管がおかしくなり、胃腸を柔らかく揺らされているような気持ち悪さがありました。
酔い止めは持っていった方が良いです!
そして酔い冷ましのコツは、「揺れている…違和感…気持ち悪い…」と思うのではなく、「船なんだから揺れて当たり前!だって今まさに海上を航海しているのだもの!」と発想を変えることです。
私はそう思ったらけろっと酔いが無くなり、揺れていることにも違和感が無くなりました。
翌日の船内新聞が届く
ラクチーナのディナーは21:00からと遅めだったのですが、食事を終えて部屋に戻ると翌日の航海や船内イベント・レストランの案内等が書かれた船内新聞が届いていました。
日本人乗客には日本語の新聞をくれます。
翌日は終日航海の日です。
船内イベント一覧を見ながら、どれに参加しようかとわくわくしながら、シャワーを浴びて眠りにつきました。